- 2016/12/00(水)
- 「しんどくてもまずはやりきること」―武仲望さん
武仲 望さん
勤務先:香川県観音寺市
株式会社中大(ちゅうおお)
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2014年3月、インテリアデザイナーの専門学校を卒業後
新卒生として香川県で野菜を生産する、「株式会社中大」へ入社。
農業の世界へ飛び込み今年で3年目を迎えた武仲さん。
大阪出身、現在24歳の彼女は
どのように農業と向き合い、今まで歩んできたのでしょうか?
県外から移住し、農業に取り組む彼女の“今の気持ち”を
直撃インタビューしました!
Q&A形式でご紹介します。
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Q.農業との出会い、なぜ「株式会社中大」を選んだのですか?
⇒A.専門学校時代、一般企業へ就職活動をして、実はショールームから内定をもらっていたのです。でも、なんだか普通にOLをするのもつまらないなあと感じていました。「どうせ働くなら、他の人と違うことをやってみたい!」「見たことのない世界が見たい!」そんな想いがふつふつと沸いていました。そんな中、ふと思いついたのが自分にとって身近な「食」に関わる仕事の1つである「農業」でした。早速、「農業 求人」とインターネットで検索してみたところ、「農家のおしごとナビ」がヒット。丁度トップページに掲載されていたのが今の会社である「株式会社 中大」でした。
Q.今、どんな仕事をしていますか?
⇒A.レタスの栽培担当として、レタスの苗管理から栽培管理~収穫~出荷まで、全ての業務に関わっています。現在9月半ば。今年のレタスのシーズンはこれからです。今はレタス苗の準備中で、今やっている水やりも大切な仕事の1つです。
Q.どういう時にやりがいを感じますか?この仕事の魅力は?
⇒A. たくさんは思い付きませんが、種蒔きから出荷まで、全てを見届けることができる仕事は他にはないと思っています。また、農業は日本だけではなくて、海外でももちろん大切な産業なので、日本だけでなく、世界に貢献できる可能性も感じています。
将来は、アジアで農業をやりたいと思っています。日本で技術を磨き、発展途上国へ貢献したいです。何年後と決まっているわけではないのですが、準備ができたら、夢を叶えたいなあと考えています。
Q.挫折しそうになったことはありますか?辞めたいと思ったことは?
⇒A.しんどいなあと思ったことはたくさんあります(笑)。特に、入社した当初一緒に働いていた年齢の近い女性従業員が退職することになったときはとても心細かったです。香川県に縁はなく、友達もいないし、孤独を感じることもありました。ただ、「文句を言っても仕方ない。しんどくてもまずは仕事をやりきってみよう。」と考え、日々取り組むようにしました。そのうち、だんだんと仕事が楽しくなっていったように思います。今では、地域の知り合いや仲間も増えました。
Q.これから農業をする方へメッセージ
⇒A.体力は間違いなく使いますし、分からないことだらけで最初のうちは大変かもしれませんが、まずは、しんどくてもやり切ってみて下さい。1~2年はがむしゃらでやってみる。そうすれば、きっと前へ進めると思います。
【取材を終えて】
「あんまり深く考える性格じゃないんです」と笑う彼女。多くを語るわけではなく、一見ドライなタイプなのかと思いきや、「しんどくても、まずはやりきってみる」という言葉と表情からは、彼女の仕事に対するまっすぐなプライドが感じられました。「彼女は観察力が高い。人、作物、天候など、様々な事柄をしっかりと観察しているためミスが少なく、もっと成長できる」と代表の大西様も彼女の仕事ぶりを評価されていました。
これからもご活躍を期待しています!取材のご協力をいただきましてありがとうございました。
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武仲さんが働く「株式会社中大」は
現在従業員を募集中です。
▽▽ご興味のある方はこちらをご覧くださいませ▽▽
http://www.agreen.jp/job/detail.php?job_id=259
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